【あらすじ】
『お母さんがきいたむかしばなし』に収録された市川市の狐伝承。女に化けるキツネを題材とする話として、千葉県立図書館の市川市民話索引に掲載されている。市川市の伝承として記録されている一方、茨城県の女化原・女化神社に伝わる狐女房伝説とは、現時点では同一話とは扱わない。
【民話の内容】
市川市には、女に化けるキツネを題材にした「女化のキツネ」という民話が伝えられている。キツネが人の姿に化けるという狐の変化・化かしを題材にした伝承の一つである。千葉県立図書館の民話索引では、1986年刊の『お母さんがきいたむかしばなし』に収録された市川市の話として確認できる。なお、茨城県の女化原に伝わる、狐が女性となって人間の妻になる「狐女房」の伝説と題名が近いが、市川市の本話については原典本文を確認できるまでは同一の伝承とは断定しない。