【あらすじ】
妙好寺のごんたく坊は、酒に酔って乱暴を働く小僧だったと伝えられる。宝永8年に村人から生き埋めにされ、その後に祟りが続いたため、供養の観音堂が建てられたという。
【民話の内容】
伝承では、ごんたく坊は妙好寺の美男の小僧だったが、大酒飲みで乱暴な振る舞いが多く、村人たちを困らせていた。宝永8年(1711)5月28日、村の若者や年寄りは酔ったごんたく坊を持て余し、寺の墓地の奥に穴を掘って生き埋めにしたという。その際、ごんたく坊は村人を呪う言葉を残して死んだとされる。その後、関わった家々には目や足の悪い子が生まれるなどの祟りが続いたため、村人はごんたく坊を供養する観音堂を建立したと伝えられている。市川市公式サイトも妙好寺境内に『ごんたくさん』伝説の奥の院があることを確認している。