【あらすじ】
大三島では、岩の上で休んでいた女性が天狗に落とされ、髪が抜けてしまったことから岩を「天狗岩」と呼ぶようになったという。また、日向の鼻の松の木に天狗が見張りとして立つため、木が上へ伸びないという伝承も記録されている。
【民話の内容】
日文研の「『宗方』聞書き」によると、キノコ狩りをしていた女性が岩の上で涼んでいると天狗が現れ、岩の上から落とした。女性は髪の毛がなくなり坊主頭になったため、その岩は「天狗岩」と呼ばれるようになった。また、天狗が日向の鼻の松の木の上で見張りをしていたため、その木は平らで上に伸びないといわれたという。