【あらすじ】
山姥は毎年正月に餅つきを手伝い、その餅は家業繁盛をもたらす福餅とされた。村人は身なりの汚い山姥を嫌い、餅つきの日を変えた。すると天災や疫病が続き、山姥の祟りと考えられたため、姥大明神を創建し、正月三日間は餅を食べないことにしたと伝えられる。
【民話の内容】
『愛媛県史 民俗下巻』に収録された伝承。久万高原町では、山姥が毎年正月に餅つきを手伝い、その餅は家業繁盛の福餅とされていた。身なりが汚いことから村人が山姥を嫌い、餅つきの日を変更したところ、村に天災や疫病が続き、山姥の祟りと考えられた。そこで姥大明神を創建し、正月三日間は餅断ちをすることになったという。