【あらすじ】
小泉川で馬を洗うたびに馬が暴れるため調べると、河童が尾にいたずらをしていた。河童を鞭で打つと謝罪し、詫びとして水遁の術の巻物と証文の石を差し出したと伝えられる。
【民話の内容】
『宮城県史 民俗3』の「妖怪変化・幽霊:事例篇」に収録された伝承。小泉氏の家臣が小泉川で馬を洗うと、普段おとなしい馬が暴れることが数日続いた。調べると河童が馬の尾にいたずらをしていたため、鞭で打つと河童は謝り、水遁の術の巻物と詫びの証文として平たい石を差し出したという。その石は天気の観測や水に潜る際に役立つとも語られた。